入れ歯治療

【入れ歯治療】~「はずれにくく」「痛くなく」「しっかり発音ができ」「よく噛める」入れ歯を作製します~

入れ歯についての院長の考え方

最近は、いろいろな種類の入れ歯が可能になってきました。

患者さんの入れ歯についての不満を聞いてみると「ゆるい」「バネがめだつ」「厚みがありすぎて…」「外れる」などが聞こえてきます。

患者さんのお口の中の状態はさまざまです。残っている歯がグラグラ、歯並びに問題がある、前歯が欠損していてとか、噛み合っている歯がないなど、挙げればきりがありません。

グリーン歯科クリニックでは、そうした声にこたえるために、まずは不満の解消を一番に考えて少しでも改善し満足できるような入れ歯の作製を心がけています。

入れ歯は一人一人その方の感じ方で違うものですが、できるだけその方にあったベストの入れ歯を作ろうと日々努めております

理想的な入れ歯とは?

一般的に、良い入れ歯とは以下の条件すべてを兼ね備えたものといえます。

  1. はずれにくい
  2. 痛くない
  3. きちんと発音できる
  4. よく噛める

そして、良い入れ歯を作製するには、患者さんの協力が不可欠なのです。入れ歯を作るまでは歯科医師ががんばり、できあがってからは患者さんががんばる。歯科医師と患者さんとの二人三脚でがんばること、それが本当に良い入れ歯を作るときの大切な前提条件と考えています。

グリーン歯科クリニックの入れ歯治療

患者さん自身にあった入れ歯を作製するためには、最低5回来院していただきます。
期間にして、約1ヶ月と考えてください。
治療の流れとしては、以下のような流れです。

【1回目】

患者さんのお口の中の検査と型どりを正確に行います。

次

【2回目】

1回目の型どりを元に、患者さん1人ひとりにあった義歯を設計し、専用のトレーでより精密な模型を作製します。

次

【3回目】

患者さんのかみ合わせの型をとり、並べる歯の色や型を一緒に決めます。
オーダーメイド洋服でいう生地選びです。

次

【4回目】

完成一歩手前の状態で、お口の中に入れ歯を装着して、かみ合わせに狂いがないか、ぴったり合っているかを確認します。
(オーダーメイド洋服でいう試着です)

次

【5回目】

入れ歯の完成です。かみ合わせ、フィット感、見た目などの最終的な確認を行い、入れ歯の取り扱いについて説明します。この後、入れ歯がお口になじむまで数回調整をします。

ただし、入れ歯の治療はこれで終わりではありません。入れ歯も毎日使うことで噛み合わせの狂いやバネのゆるみが出てきます。それを定期的に微修正することによって長持ちします。つまり、入れ歯もメンテナンスが必要なのです。

入れ歯の種類

金属床(コバルトクロム床やチタン床)は、金属なので薄く作ることができるため、 装着感に優れており、発音もしやすいです。 また、金属部分が多いので、冷たいものや温かいものが感じられ、美味しく食べることができます。

ノンクラスプは、弾力性の高い素材により、薄くて軽く仕上がります。
また、金属のバネを使用しないので、金属アレルギーの心配もなく、見た目も義歯と分かりにくいです。
バネの見えたくない方には特にオススメです。

ホワイトクラスプは、ノンクラスプほどではないものの白いバネになっていますので、目立ちにくい入れ歯です。

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Q&A 入れ歯編

Q.入れ歯安定剤を使っても良いのですか?
A.入れ歯が合っていないという理由で,入れ歯安定剤を使用することは誤りです。入れ歯が合わなくなったら,自分で勝手に判断して安定剤を使うのでなく,まず歯科医の診察を受け,安定剤が必要となれば,歯科医の正しい指示に従って適切に使用することが大切です.
たしかに、入れ歯安定剤を使用すると、ガタつきは少なくなるかもしれませんが、かみ合わせの高さや調整は、自分自身で正しく仕上げることは大変難しいため、以下の問題が出てくる危険性があります。
⇒ 入れ歯が傾いて,噛み合わせを狂わせてしまいます.
⇒ 噛み合わせが狂ったままで噛めば,歯ぐきやそれを支える骨が大きなダメージを受けることになります.
⇒ 合っていない入れ歯を,安定剤で使い続けることが,逆に口の中の状態を悪化させてしまうことになります.まずは、何よりも定期的な歯科受診が大切であることはいうまでもありません。
入れ歯になると味が変わりますか?
味覚は舌にある「味蕾(みらい)」だけで感じるのではなく、歯応え、喉ごし、冷たさ、温かさも関係します。ですから、抜歯して義歯になると、歯応えが鈍くなり食べ物がまずく感じるようです。 また、義歯床が口中の粘膜を覆ってしまうと食べ物の温度を感じにくくなったり、粘膜にある味を感じる受話器が妨害され、こちらもまずく感じるようです。義歯床をなるべく薄くすることである程度改善はされます。
入れ歯は何年ぐらいで作り変えたほうが良いですか?
歯の残り具合、顎の骨の状態、吸収程度、全身状態などでさまざまです。
入れ歯がピッタリしなくなった、噛みづらくなった、入れ歯の下の粘膜が広い範囲で赤くなって治らないなど日常的に不具合を感じたら早めに歯科受診をし、相談されることをお勧めします。
入れ歯は、寝る時に、はずさなければいけないといわれますが、なぜ、外さなければいけないのですか。
口の中の雑菌が入れ歯に付着して不潔になってしまうからです。また、入れ歯を支えている歯肉が押され続けていると、歯肉に炎症を起こすことがあるため、歯肉を休ませる必要があります。
入れ歯を入れると話しにくくなりませんか?
入れ歯を入れた当初は何か食べ物を入れたまましゃべっているようで、言葉を周りの人が良く聞き取れない感じになりますが、暫く(1か月位)すると比較的明瞭になり、むしろ入れ歯を外すとしゃべれないのに気が付くと思います。発音の練習は不可欠です。

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